手打ちそばのつくりかた

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現在でも石臼による製粉にこだわる小嶋屋総本店の
手打ちそばの作り方をご紹介いたします。

工程その一 殻ぬき
生そばのつくり方:殻ぬき

石臼で荒びきして実と殻を分け、その後石臼でひいたそばの実をふるいにかける。殻はマクラの材料として使われる。

工程その二 製粉
生そばのつくり方:製粉

石臼で数回ひいて、だんだんと細かくしていく。
根気のいる仕事である。


工程その三 そばつなぎ
生そばのつくり方:そばつなぎ

海藻をつなぎとして使う。

工程その四 手ごね
生そばのつくり方:手ごね

そば粉につなぎを加えて腕に力を入れ、上半身の体重をかけ、リズムをとりながらこねていく。


工程その五 手のし
生そばのつくり方:手のし

適当な厚さになるまで平らに伸ばす。
そば作りの中でも最も技術を必要とするところである。

工程その六 包丁切り
生そばのつくり方:包丁切り

包丁は手前に引かず、下に押しつけるようにし、こま板を少しずつずらし、同じ太さになるように切る。